『ニュージーランド・プライベートバンク説明会』残り5席となりました!

前回は完全に時代劇となってしまいました(笑)。しかし歴史に学ぶべき点は多く、時々そういう話も書かせてください。

さて、マーケットは決定会合を消化して円安・株高が一服しておりますが、今後も更なる追加緩和や次期日銀総裁人事を睨みながら大きなトレンドは変わらないでしょう。今はまだ民主党時代に失われた3年を取戻すべく異常な円高が修正され、日本の輸出企業が息を吹き返す段階ですので極めて自然な流れです。また円安が株高材料となる状況がどこまで続くかですが、少なくともリーマンショック前の1ドル110円水準まではそれでいいでしょう。2003‐2005年の小泉政権下における円安・株高相場が参考になります。

問題はその先です。為替水準が日本経済にとって適度なインフレをもたらす範囲内にあれば円安=株高という反応で正解ですが、日銀の国債直接引受等で円の信認が低下することによってもたらされる過度な円安は、コントロールが効かないハイパーインフレをお越しかねないからです。

ではどこまでの円安が適正なのかですが、それを見極めるための指標として、長期金利(10年国債利回り)を気にするようにしましょう。安倍政権発足前後からこれだけ為替と株式市場が動いているにもかかわらず、長期金利は0.7%台に張り付いたままです。

私自身も長年債券市場を経験した人間ですので、「これだけ他のマーケットが動いているのに、債券の連中は暇でつまらないだろうな~」と同情してしまうほど動いていません。もちろん緩和効果が効いているからこそですが、とにかく債券の人達は冷めています。トレーディングフロアで株式のデスクは活況でも、債券デスクはシーン。この10年以上、一部の例外を除いて金利上昇(国債価格は下落)局面を経験した人がいないため、「長期金利は上がらない」という変な信念があるのです。

しかしこの信念が折れて長期金利が上昇し始めたら危険信号でしょう。1%台を超える程度ではまだ「景気回復による良い金利上昇」と呑気なことを言っていられますが、インフレ期待がより高まって2%超えになれば政府債務の利払い負担増加⇒国債への信認低下から入札消化が困難に⇒金利が更に上昇というスパイラルに陥りかねないからです。そしてそのような時にドル円が100円台前半程度に止まっているということは考え難いです。

従って、円安が続いたとして長期金利が上昇し始めた辺りから要警戒、長期金利が1%台後半にまで達するような円安は、マーケットが明確に嫌がっている、つまり既に円安=株高の等式が成り立たなくなっているだろう、と考えています。

決して忘れてはなりません。日本には先進国第一位、GDPの2倍に相当する1000兆円に上る借金があることを。そして、政府が中央銀行の独立性を奪って紙幣を無尽蔵に刷らせれば、最初は幸せな日々もあるかもしれませんが、その後には飛んでもない状況、つまりハイパーインフレが待っていることを。

災害と同じく、今まで来なかったから「これからも来ない」と思い込むことは危険です。そして、災害は「来てから」では遅いのです。

数年先を見越して海外に資産の一部を構築することがハイパーインフレに対する有効な備えになると考えています。

『ニュージーランド・プライベートバンク説明会』では歴史・経済・国際情勢などから海外、特にニュージーランドに資産の一部を構築する利点をご説明します。

今ならまだ間に合う!残り5席です!
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