ギリシャの悲劇!!Ⅰ 離脱か残留か?! もし離脱すれば何が起こる?

ギリシャの悲劇!!Ⅰ
離脱か残留か?!
もし離脱すれば何が起こる?

日経ヴェリタスから
2009年秋に過去の財政収支を粉飾していた事が明らかになって以来、世界を揺るがすギリシャ危機、そしてギリシャのユーロからの離脱説。人々は言う「そんな馬鹿な!」誰もが信じようとしなかった。しかし、もしかしたら現実に起きるかも、こんな認識を多くの人が持ち始めている。
実際にギリシャがユーロを離脱したらどんな事態が起きるのか。
ユーロ離脱のルートは2つ。「秩序ある離脱」と「無秩序な離脱」です。いづれの場合もユーロに代わる自国通貨を発行することになる。ユーロ加盟前に使っていた旧通貨「ドラクマ」の復活です。修羅場が始まるのはここからだ。

何が起こるか?!

①国外への激しい資本逃避

②国民が銀行に殺到し、取り付け騒ぎが起こる

③政府による預金封鎖、資本規制

④国民がもつユーロをドラクマに交換

⑤企業の倒産、失業者が急増

⑥通貨価値(ドラクマ)の急落

⑦物価の急増、ハイパーインフレに見舞われる

離脱が引き起こすとみられるのは、国外への激しい資本逃避。すでに預金の3割程度は国外へ流出しているとみられるが、離脱を決めれば国民が銀行に殺到し、取り付け騒ぎが起きる公算が大きい。
混乱を防ぐ目的でギリシャ政府はユーロ離脱を表明すると同時に、預金封鎖と資本規制に踏み切る。
ドラクマを復活させて、自国民が持つユーロをドラクマに交換させる。
それでも金融システムは機能不全に陥る可能性が高い。企業はバタバタと倒産し、失業者が急増することも予想される。
経済の実力に見合う水準まで通貨価値が下落するため、物価が急上昇するハイパーインフレに見舞われそうだ。

ハイパーインフレってどんなイメージか分かりますか?
例えば、キャベツの価格が2万円とかになることです・・・

「ギリシャがユーロを離脱した場合、国内総生産(GDP)は20%以上マイナス成長に陥り、インフレ率は40%~50%上昇する」

とにかく想定外のことが起こる時代です。

我々も対岸の火事ではないのです、日本は世界最大の借金国なのです。

ギリシャの悲劇!!Ⅱに続く・・