日本人があまり知らない、IMFが指摘する日本の現状!


現在日本でIMFの総会が開かれている訳ですが、IMFが正式に日本が抱えている財政問題、日本の金融機関に対する日本国債の保有比率に関して警告を発表しました。
やはり日本の銀行は自国の日本国債を持ちすぎていますよ、日本の銀行と国とが運命共同体になってしまっていて、仮に金利が上がって来るようなことになればまずいですよと正式に警告してきました。
このことは、我々もずっと言い続けてきたことです。
しかしながら、現在の長期国債市場はバブルで、長期金利は0.8%から昨日あたり0.76%を示しており、史上最低の金利水準で崩れることがないように見えます。
しかしIMFが言っていることは、一度転換点が来て逆転現象が起こり金利上昇の流れが来たらその流れは早いんだよと言っている。
IMFの指摘の中にありましたが、日本の国債市場は今は頑強に見えても一度金利上昇の流れが来てしまうとその流れを止めることは難しいことに警鐘を鳴らしている。

これは欧州の例を見ればわかると思いますが、現実にギリシャにしても2009年の段階では全くあのギリシャ国債市場は岩盤で低金利であった、ところが一度信用がなくなってしまうと、もう国債金利が上昇したまま戻ることがない、これが債券相場の怖いところです。
債券は借金ですから、あの人は返せないなと思うとその信用力と取り戻すことは難しくなってくる訳です。ギリシャ、スペイン、イタリアの現状とみてもわかります。

そして、IMFはもう一点違うことも指摘しています。
そのIMFが言っているもう一点とは、今の欧州危機が収まった時が危ないと言っています。
どういう事か、現在の日本とアメリカの国債は世界的に見て買われ過ぎているということです。
何故か、欧州危機というものがあって欧州に置いておけないお金が消去的に日本とアメリカに来ているからだと言っています。かりに欧州の情勢が収まってくると今度はお金の逆流がおきる金利が急上昇する可能性を示しています。
簡単に言うといまの日本国債はバブルですよ、そしてその逆流がおきる可能性があることを警告しています。
IMFという世界NO1の機関が正式に発表してきていることを我々は冷静にとらえていかねければならない。

金利上昇、インフレ対策お済ですか・・・