欧州首脳会談の結果

欧州首脳会談の結果
独メルケル首相、仏オランド大統領、戦略で対立鮮明!!
EU共同債って何?!
ユーロ圏各国が共通の国債を出し、同じ金利で資金を調達できるようにすること。

現在の各国調達金利
ドイツの金利0%
スペインの金利6%
イタリアの金利5.5%

EU共同債3%?(予想)

EU共同債導入
反対:ドイツ  賛成:フランス、イタリア、スペイン

EU共同債を発行することは、信用が低くなっている国スペイン、イタリアにとってはありがたい、信用が高いドイツにとってはありがたくないこと、対立するのは当たり前です。

なぜか?
ドイツは、信用力があるので6ヶ月物国債がマイナス金利まで買われている、低い金利でいくらでもお金を調達できるのです。
いっぽうスペインの金利は6%を超え、イタリアも5.5%なのです。
ユーロ共同債を出したら何%になるか?中を取って3%位になりそうです。
3%という低金利で資金調達できるのでスペイン、イタリアにとってはありがたい。
ドイツにとっては、調達金利が0%から3%まで上がる、また安い金利で放漫財政の国が好き放題資金調達されるのはたまったものではない。

フランス、スペイン、イタリアの言い分
「ドイツはユーロ通貨が下落している恩恵を受けている、競争力が上がってベンツやBMWが売れているだろう、儲かっているのだからそれくらいの負担はしてくれ。」

ドイツの言い分
「そんなのあなたたちが勝手にお金使ってきたんじゃない。ちゃんと節約することを約束してくれなきゃ支援しないわよ。」

共同債ですからドイツも一緒になって保証しなければならない。ユーロ圏の問題はユーロ通貨を元にした共同金融政策に対して、財政政策が国ごとに行われている矛盾があるようです。

ユーロ圏は北と南で分裂しそうです。

秩序ある世界を永遠に望みます!!

http://www.nikkei.com/article/DGKDASGM2406Y_U2A520C1FF2000/