禁じ手続きの世界金融緩和傾向、アメリカ無期限、ヨーロッパ無制限!日銀は?

世界的な金融緩和(お札の刷りまくり)が止まりません、今まではインフレを招くと警戒して禁じ手だった政策のオンパレードです。
それだけ北半球の先進国は借金まみれになっていて、金利はゼロだしこれ以上下げれない、どうする?お金を刷るしかない。
FRB(アメリカ):QE3 無期限月額400億ドル(3兆円以上) 住宅市場活性化のため
ECB(欧州):OMT 無制限国債買い取り 信用がなくなった国スペイン、イタリア救済のため
日銀:10/30日銀金融政策決定会合、国債、ETF資産買取額の規模額(10~20兆円)に注目
金融政策決定で一旦出尽くし感があるアメリカやヨーロッパに対し、日本は出尽くし感がないため、10月に日銀が更なる緩和策を打ち出すことはほぼ間違いない、その本気度が試されている。中国の問題もあり10月貿易収支赤字増大や消費者物価指数が弱いものになった今、月末に向けて緩和期待相場となり円安となる可能性もあるとみています。
日銀の金融緩和の目的は、デフレ脱却です。一年後に1%のインフレに向けての政策を十分に取っているかを30日の決定会合で本気度を問われている。
その訳は、そうしないとせっかく決めた消費税増税もできないから?!
2014年にスタートする消費税にしても、条件がついていて、もし来年の秋頃に名目3%の成長、インフレ率1%のコースが見えて来なければ、見直すという条項がついていますから、国際公約にもなっている日本の財政政策のスケジュールにも関わってくる。これから一年間のデフレ脱却に向けた日銀の政策というものは非常に大きなものになり当然為替にも円安方向になる可能性がある。

とにかく、金融緩和をして円安になり、しばらくは輸出業界中心に景気が回復するでしょう。
しかし、非常事態の金融政策は果たしてコントロール出来るのでしょうか?
世の中に価値の無くなった札束が溢れ、コントロールできないインフレを招くリスクを考えなければならないと思います。

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