No6金価格暴騰と海外流出

Keep The Faith.

No6金価格暴騰と海外流出

「賢者は最悪のシナリオを想定し、楽観的に行動する」

先の見えないこの時代、日本円だけの資産運用で大丈夫ですか?

金相場、1900ドル突破、過去最高値を更新中の記事が。

背景には

1.先進国の通貨、国債などの信用の低下

2.新興国からの需要増大

3.物価高騰へのヘッジ

4.将来への不安、不確実要素を反映して

等々

金の総量は165600トンであり(オリンピックプール3個分)しかなく、よって市場規模も限りがあり小さい、現在市場の状況は池の中にクジラが泳いでいる感じで値動きも大きくなっていると思われます。

また、今回の上昇は、26日バーナンキ議長の量的緩和QE3を期待してのものと考えられ、短期的には発言次第で上下に振れる可能性もあります。

国内では金の高騰を受け、田中貴金属に金を売りたい人が列を作り殺到している状態らしいです。

現在7割の人が売りに回っているので、日本国内で見ると金を海外へ輸出する形になっております。

他の先進国は金を買いあさっているところですが、日本だけ売りに回っており年間100トンの海外流出になるだろうと予想されます。

今起こっている金融危機、世界中でマネーに対する信頼がなくなっていますが、このことを考えますと金の輝きはこんなものではないような気がします。

特に、今の日本は史上最高の円高になっておりまして、本来ならば金価格はドルベースで考えなくてはならないので、ドルベースで最高値でも円高メリットで安く手に入るはず。それにも拘わらす、金価格はこれほど円ベースで高くなっている、このことは将来どのようなことが起こるか、日本も財政赤字を抱えていますので、円高から円安に逆転した時に凄まじい日本国内金価格の高騰が起こる可能性もあるのではないでしょうか。このことは、ガソリンにも言えます。

もし、いままで先延ばしにしてきた財政赤字問題が行き詰ったら!

近い将来、国債市場の暴落、金利上昇、インフレ、円安など、今現在の状況と180度逆の状況も考えられるかもしれません。

将来のことは神様以外わかりませんが、国家のリスクと個人のリスクを切り離す発想が必要な時代になってきたのではないでしょうか。